
アフィリエイトで稼ぐためには、ただ闇雲に商品やプログラムを選ぶのではなく「その商品は本当に魅力的か?」という事をあらゆる視点からチェックする必要があります。
アフィリエイトは広告主が扱う商品を紹介して報酬を稼ぐといういわば代理店のようなもの。アフィリエイターがどれほど優れたサイトを作り、どれほど頑張って商品を紹介しようとしても、商品そのものが魅力的でなければ商品は売れません。
なので、あなたが紹介しようとする商品を以下4つの視点からチェックしてみてください。
ポイントその① 商品やプログラムに魅力はあるのか?
選んだ商品やプログラムが他のライバル商品と比べ魅力的で差別化がしっかりとされているか否かはとても重要です。これは後にアフィリエイトで稼げるかどうかに大きく関わってきます。
マーケティング用語でUSPという言葉があるのですが、USPは(Unique Selling Proposition)の略で、商品の特徴や特筆すべきメリット(独自性)を端的に表現する、いわばその商品を買うべき理由を直感させるものです。
このUSPにより、ライバル商品と比べ「なぜこの商品を選ぶ必要があるのか」という消費者の素朴な疑問に答える効果があります。
ポイントその② 広告主の「セールスページ」は魅力的か?
アフィリエイトの流れでいえば、ネットユーザーはブログやサイトに書かれた「紹介文章」を読みアフィリエイトリンクをクリックして商品のセールスページ(販売ページ)を訪れます。そうなると商品がいかに優れていたとしても広告主側のセールスページの精度が低く、魅力的でないものであったとするなら、そのページは即座に閉じられ離脱されてしまい成約の機会を逃してしまいます。
ポイントその③ サイトの導線は明確か?
広告主側のセールスページの導線が分りやすいという点もアフィリエイトで稼げるかどうかに大きく影響します。せっかくセールスページへ誘導する事ができても
- 購入ボタンが分かりづらい
- どこから購入すればいいのかが分からない
- トップページが表示されてしまい、そこから再度商品を探さなければならない
・・・等
セールスページそのもののユーザビリティーが著しく悪いものはアフィリエイト候補から外した方が無難です。
ポイントその④ 承認率(確定率)の高いアフィリエイト商品(プログラム)を選ぶ
アフィリエイトでの収入の方程式は
アフィリエイト単価 × アフィリエイト件数 × 承認率(確定率)(%)
です。
たとえばA8.netというASPの場合、成果レポートには「成果発生レポート」と「成果確定レポート」というものがあります。成果発生レポートというのは、あなたのサイト経由で商品が売れたり、エステなどのサービスに申し込みがあった場合など、何らかの成果が発生すれば表記される指標です。
しかし、この時点では商品がキャンセルになったり、来店するはずのお客様が予約をキャンセルするなどの可能性もありますのでアフィリエイト報酬はまだ確定とならないわけです。この状態が「成果発生レポート」という形で表記されます。
一方、成果確定レポートというのは売上の記録を確認したのち、広告主が「確定処理」を行なったものです。基本的にこの広告主の確定処理が行われてはじめてアフィリエイト報酬が支払われるという流れになります。これを記したものが「成果確定レポート」です。
この「成果発生レポート」と「成果確定レポート」のギャップが顕著に表れる商品の一例としてクレジットカードなどがあげられます。クレジットカードは申し込んでもネットユーザーがカード審査に通らない場合があり、申し込みが承認されないからです。なので、アフィリエイトで稼ぐにはこの承認率を重視する事はとても重要です。
まとめ
もう一度アフィリエイトでの収入の方程式をいいますが
アフィリエイト収入= アフィリエイト単価 × アフィリエイト件数 × 承認率(確定率)(%)です。
ちなみに
Aという商品はアフィリエイト報酬単価が1,000円で承認率(確定率)が80%
Bという商品はアフィリエイト報酬単価が1,400円で承認率(確定率)が50%
このような案件の商品を、それぞれ10ヶ販売したとしましょう。
この場合のアフィリエイト報酬を比べてみると・・・
商品A⇒1,000円×10件×0.8=8,000円
商品B⇒1,400円×10件×0.5=7,000円
報酬単価が400円も高いBよりも報酬単価が低いAのほうがアフィリエイト報酬を多く稼ぐ結果となります。
カテゴリ:アフィリエイト実務ノウハウ [コメント:0]
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