
副業にも色々ありますが、どうせ副業をするのであれば「時間の切り売り」つまり、時給換算的な報酬ではなく儲けの仕組みを構築したビジネスの方が賢明です。そうでなければ、他の人以上の収入を得ることは出来ません。これは副業であろうが本業であろうが同じ事が言えると思います。
「時間の切り売り」をした報酬と「儲けの仕組みを構築」した報酬の違い
では、時間の切り売りをして報酬を得る仕事と儲けの仕組みを構築して報酬を得る仕事にはどんな違いがあるのでしょう。
まず、時間の切り売りをして報酬を得る職業としてはアルバイトがあります。コンビニの店員、スーパーのレジ打ち、居酒屋の店員さん、etc・・
もしアルバイトの時給が1,000円だとして1日8時間働いたとします。すると日給換算で8,000円になります。
仮に、休みなく30日働けばひと月に24万になります。しかし24万円の月給では少々不足であるため8時間労働を10時間にシフト変更してもらったとします。
これはかなり過酷な条件ですが、それでも10,000円×30日で1カ月30万円の稼ぎです。現実的に考えてもこれが限界でしょう。
このように時間の切り売りをして報酬を得る仕事というのは本人がどれほど頑張ろうが限界があります。運よく仕事ぶりが評価され、時給が100円アップしたとしてもせいぜい33万円が限界です。
そもそも1日10時間、それを休まず356日継続させるなどという事はあらゆる意味で難しいでしょうから月に100万円稼ぎたいといってもそれは不可能である事が分ります。
「儲けの仕組み」を構築して報酬を得る仕事とは
では、儲けの仕組みを構築して報酬を得る仕事にはどんなものがあるのかというと、一例としてインターネットビジネスである情報起業があります。
情報起業とは簡単に言うとマニュアルや情報の販売です。
たとえば、確実に痩せられるダイエットプログラムをひとつの教材としてまとめ上げ、1ヶあたり6,000円で販売したとします。教材の印刷代が1ヶにつき200円かかるとしても、1件教材が売れるたびに5,800円の利益になります。
この教材を数多く売るためにはその宣伝媒体となるブログやサイトを作らなければなりませんが、サイトを作るのに1カ月かかったとしても一度媒体を作り上げてしまえば日本中、いや世界中の人たちにインターネットを通じて見てもらうことができます。
そして教材を作り上げるのに更に1カ月かかったとしても計2カ月で儲けの仕組みの基本となるものを構築する事ができ、あとは注文メールが入るたびに教材の原本を印刷して配送するだけです。
このように儲けの仕組みを構築してしまえば、あとはより多くのネットユーザーに商品を見てもらえるようブログやサイトのメンテナンスをしていくだけです。10ヶ売れれば58,000円、100ヶ売れれば58万円、1000ヶ売れれば580万円というように利益が乗算されていきます。
ブログやサイトでの集客に自信がないというのであれば、多少コストはかかりますが広告を打つという方法もあります。ネットユーザーが集まりそうなところに一度広告を打てば大量の注文が入る可能性があります。ここがインターネットという力の凄さです。
そうやって儲けの仕組みを構築すれば月に50万、80万、100万と、高い報酬を稼ぎ出す事が可能です。そして利益がでたら更に広告の頻度を上げるなどして更に2倍、3倍と収入を増やしていく事ができます。
先に触れた「時間の切り売り」をして報酬を得る仕事では、寝ずに頑張っても不可能だったものが儲けの仕組みを作る事であっさりと叶ってしまうのです。
もしあなたが副業で稼ぎ、経済的ゆとりを得たいと思うのであれば時間の切り売りをして報酬を得る仕事よりも、儲けの仕組みを作る事に尽力した方が賢明なわけです。
インターネットやパソコンに慣れていない人は慣れるまでに多少時間がかかるでしょうが、何でも初めは「未経験」です。自分の過去を振り返れば、その時は難しいと感じていた事でも今では簡単に熟せるというものが沢山あるでしょう。
ともあれ、儲けの仕組みを一度作ってしまえば、あなたが遊んでいようが寝ていようがパソコンが勝手に稼いでくれるというわけです。
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