セールスライティングとは
セールスライティングというのは
簡単に言ってしまえば
セールスコピーを書く技術の事です。
しかし、実のところ、このあたりの定義が少々複雑で、
この「コピー」という言葉ひとつをとっても、
そのコピーが果たす目的や役割によって「イメージコピー」と言われることもあれば
「セールスコピー」と言われることもあります。
セールスライティングにしても「コピーライティング」と呼ばれることもあり、
セールスコピーにしても「セールスレター」と呼ばれることもあります。
まあ、これらの「区分け」については後ほど触れるとして、
ここではセールスライティング=(コピーライティング)
セールスコピー=(セールスレター)という広義的な考え方でお話したいと思います。
では、セールスライティングとは先ほどのとおり
セールスコピーを書く技術の事ですが、
もともとはアメリカで100年以上も実践されてきたマーケティング手法である
ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)に使われてきた技術です。
日本でもここ数年インターネットの普及が凄まじいので
特にインターネットでビジネスを展開する場合、
セールスコピーを書く技術、つまりセールスライティングは必須といえるでしょう。
なぜならWebサイトに訪れた人は商品を手に取って確認することができず、
そこに書かれたセールスコピーで商品の良し悪しを判断するからです。
なので、セールスコピーの書き方としては商品の規格や特徴だけではなく、
その商品やサービスを使うことによってどんなメリットの恩恵が受けられるのか
それを文章に盛り込まなければなりません。
本来、人がモノを買う目的は商品そのものではなく
「モノ」が与えてくれるベネフィット(メリット)が欲しくて買っているのです。
「なるほど、これがあれば○○できるかもしれない・・」
「これを使えばこんな風になれるかもしれない・・」
そう感じてもらうために商品の特徴をベネフィットに変換し
読み手に行動を起こさせる事が
セールスライティングの大きな役割です。