信頼を得るセールスコピーの書き方

 

 

私はよくインターネットで買い物をします。

わざわざ高いガソリン代(交通費)を払ってショップに出かけなくても、

自宅のパソコンのキーボードをカチカチとたたけば、はい、もうこれで買い物は完了。

明日か明後日には欲しかった商品が宅配で届くからとても便利です。

 

しかし、インターネットで買い物をする場合、

お店での買い物と違い、商品を手に取り、品質を確認することができません。

 

では、実際に見ても触れてもいない商品の購入をどのように決断し、

商品の良し悪しをどうやって判断しているのでしょうか。

それは、ホームページやサイトに謳われているセールスコピーがカギを握っています。

 

ではセールスコピーを書く上でで重要なことはいったい何でしょう?

それは「信頼」です。

 

酷な言い方ですが、あなたの、Webサイトに書かれているコピーの中身を、

読み手はほとんど信用していません。

 

なぜならその人は過去に、同じような商品を購入し、思い通りの結果や満足が得られず、

再度効果の期待できる商品を探そうとしてあなたのWebサイトにたどり着いたかもしれないからです。

 

その人は「もう騙されないぞ!」という想いであなたのサイトを見ているのかもしれません。

いや、むしろそのような人のほうが多いと自覚するべきです。

 

例えば、薄毛に悩む人に向け、良質な育毛剤を紹介するWebサイトを作ったとしましょう。

それには当然セールスコピーが書かれています。

数ヶ月かけて書き上げたセールスコピーを眺め「よし!これで完璧!」と自己満足に浸り

お客さんが買ってくれるのをひたすら待つ・・・

 

しかし、実際にセールスコピーを読んでみると、そこに書かれているのは

「この育毛剤を使えば髪の毛が生えてきますよ!

だからこれを買ってください!」という内容のセールスコピーがとても多いのです。

 

だとしたら、果たしてこのようなサイトを信用する人がいるでしょうか?

本当に薄毛に悩んでいたとしても、購入ボタンをクリックすることはまずないはずです。

 

私が、ネットで頻繁に買い物をするのはほとんどがリピート商品です。

既に何度かその商品を使ったことがあり、商品の品質や使用感をよく熟知している、

つまり「信頼」しているからに他なりません。

 

なのに、多くのセールスコピーが、

「この○○○○を使えば○○ができますよ!。だからこれを買ってください!」という切り口で

セールスコピーを書いてしまっています。

 

セールスコピーやセールスレターで最も大切なのは、まず「信頼」してもらう事です。

そして「今あなたが見ている商品は、あなたが払おうとしている価格以上の価値があります」ということを

「効果+証拠」で説得させる事が必要です。

 

 

では信頼を得るセールスコピーを書くにはどうすればいいのでしょう。

信頼を得るセールスコピーの法則を挙げておきます。その法則とは

 

(Promises:プロミス)約束する

この商品を使ってくれたらあなたが望む欲求をこんなふうに叶えますよという約束です。

 

(Proof:プルーフ)証明

この商品なら確実に効果が得られるという証拠を提示し信憑性を誇示します。

 

(Call to action:コール・トゥ・アクション)行動を促す

・今すぐお電話を・・・この機会をお見逃しなく。今すぐ××××-×××-×××へお電話ください・・

そう、テレビコマーシャルよく見かける“あれ”です。

 

つまり、効果を約束して、証拠を見せて証明し、今すぐ行動を!と促す

これがセールスコピーにおける信頼を得るための法則です。

特に②の(Proof:プルーフ)は特に重要です。

 

先述した「○○を買えば○○ができますよ!。

だからこれを買ってください!」とだけしか書かれていないセールスコピーというのは

この②の(Proof:プルーフ:証明)が全く無視されたコピーになっている事が多いのです。

信頼を得るセールスコピーを書く場合、

是非、(Proof:プルーフ)を忘れず記しましょう。

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