セールスコピーのベネフィットで注意するべき点
セールスコピーでベネフィットを謳えば
買手は商品やサービスのメリットを鮮明に思い描くことが出来るのですが、
注意するべき点はベネフィットを入れ過ぎないということです。
セールスコピーにベネフィットを入れ過ぎると
逆に効果が薄くなってしまい、
伝えようとするメッセージが弱くなってしまいます。
セールスレターやセールスコピーで
ベネフィットを打ち出すことはもちろん必須ですが、
あまり入れ過ぎると「本当なの?、なんか胡散臭い・・」となってしまい、
信憑性に欠けるメッセージとなってしまう危険性があります。
例えば「レビュー」や「口コミ」を見たときに、
「この化粧品はものすごく伸びがいいのでムラになりにくく扱いやすいですね。
ただ値段が少し高いのでもう少し安ければ満点です」などというように、
100点満点ではないレビューのほうが、逆に信憑性を感じたりします。
なので、ベネフィットは一気に全て謳おうとせず、作戦が必要です。
その作戦とは「全面的に押し出すべきベネフィット」と「それ以外のベネフィット」の優先順位を決めて
メッセージに謳うというやり方です。
最初に最も重要で効果的と思われるベネフィットを大きく打ちだし、
その後で「こんなこともできますよ」と他のベネフィットを補足していくほうが
より効果的なセールスコピーに仕上がります。