セールスコピー書き方12のポイント

セールスコピーの書き方の基本は

「構成」を間違えないという事です。

 

セールスコピーの構成は

ヘッドライン(コピーの見出し)

オープニング(注意を引いたあと次に読ませる文章)

ベネフィット(商品やサービスを買うことで得られるメリット)

信憑性、緊急性、実践等、

概ね6つで構成されていますので、

本章ではセールスコピーの書き方のポイントについて触れておきます。

 

 

書き方のポイントとなるのは12項目です。

① ミーメッセージではなくユーメッセージで書き出す
② ベネフィットに優先順位を付ける
③ 文章を段落で分ける
④ ひとつの文章を長くしない
⑤ シンプルな言葉を使う
⑥ 専門用語はなるべく使わない
⑦ 無駄な文章は削り、簡潔にする
⑧ 具体的な表現にする
⑨ セールスコピーのテンプレートを遵守する
⑩ 会話調で文章を書く
⑪ 写真やデータを使う
⑫ ブレット(箇条書き)を使う

これをそれぞれ解説すると

 

◆ミーメッセージではなくユーメッセージで書き出す

このことは当サイトの

「セールスコピーのメッセージは“ミーメッセージ”ではなく

“ユーメッセージ”で書け!」で詳しく解説していますが、

 

ミーメッセージとは

「創業○○年の信頼と実績を誇る○○○○住宅です・・・」のように

売手側を前面に出したメッセージの事です。

セールスコピーはミーメッセージではなくユーメッセージで書かないと

読み手は自分に関係ないと思い広告を破り捨てます。(ネットであればページを離脱)

ミーメッセージとユーメッセージを詳しく見る

 

◆ベネフィットに優先順位を付ける

ベネフィットは商品そのものではなく、それを手に入れる事で得られる二次的メリットの事です。

「この○○○はあなたを○○○し、○○○の悩みから解放してくれます」というように

商品そのものではなく、それを手に入れる事で得られる二次的メリットの事です。

一つの商品にベネフィットは複数存在しますので

あれもこれもと詰め過ぎるとかえって胡散臭く感じ信憑性が弱まります。

なので前面に押し出すベネフィットと、それ以外の補足となるベネフィットの優先順位を分けます。

ベネフィットを詳しく見る

 

文章を段落で分ける

セールスコピーは文章を一気に羅列すると読まれないので

読みやすくするために適度に段落を付け

「文章の塊」で区分けします。

 

◆ひとつの文章を長くしない

この目的は③と一緒で読みやすくすることが狙いです。

一文章の言い回しを完結させぬまま、一気に謳おうとしないで短くします。

(悪い例)

費用に関しては自販機で買う缶コーヒーよりも安く、一日わずか100円でご契約が出来ますので、あなたは特にこれといって今の生活を変えることなく月々わずか3000円という無理のない掛金でガン治療の始めにまとまった給付金を受け取ることができますし・・・・

(良い例)

費用ですか?一日、たったの100円です。自販機で缶コーヒーを買うよりも安いのです。あなたは今の生活を変えることなく、月々わずか3000円という無理のない掛金でガン治療の始めにまとまった給付金を受け取ることができます。

 

◆シンプルな言葉を使う

コピーをシンプルに謳う事で読みやすく、親しみのある文章になります。

例えば「○○と比べても五十歩百歩です」というよりも

「○○と比べても大差ありません」と言ったほうがシンプルで分かりやすく親しみがあります。

 

◆専門用語はなるべく使わない

専門的な知識を必要とする人に送る情報は専門用語を使ったほうが信頼性があり、

効果的な事もありますが、

それ以外で無理に専門用語を使おうとすると

読み手は自分に関係のないメッセージと判断してしまう可能性があります。

なので闇雲に専門用語は使うことは避けましょう。

 

◆無駄な文章は削り、簡潔にする

セールスコピーが目的を果たすために

必要な情報が必要な分だけ謳われていれば十分ですので

無駄な文章は極力削り簡潔にします。

 

◆具体的な表現にする

セールスコピーでは、出来る限り曖昧な表現を使わないことです。

「○○を使ったたくさんの人が効果を絶賛!」ではなく、

「○○を使った1000人の人が効果を絶賛!」のほうがより信憑性を感じますし、

「さまざまな方法」よりも「3つの方法」としたほうが

より具体的で興味を誘います。

 

◆セールスコピーのテンプレートを遵守する

セールスコピーは

一気に読み手を引きこんで、レスポンスやコンバージョンを高める事が使命ですので

セールスとは関係ない話で切り出さないことが重要です。

例えば「例年になくおだやかな新春を迎え~・・・」みたいな

ビジネスレター風に切り出してしまうと目も当てられません。

 

また「突然ダイレクトメールをお送りしたことをどうかお許し下さい・・・」などもNGです。

特に後者の場合など

「これはセールスの手紙ですから読まない方がいいですよ」と言っているようなものです。

なので、読み手の注意をそらさないで一気に引き込むために

「セールスライティングの型」に文章を割り当て書き進める事を意識しましょう。

セールスコピーの構成を詳しく見る

 

◆会話調で文章を書く

セールスマンも堅苦しい言葉だけでセールスしようとすると

お客様はなかなか心を開いてくれずうまくいきません。

セールスコピーはいわばセールスマンのセールストークを文章にしたようなものなので、

なるべくフレンドリーな言葉で語りかけるように書きましょう。

 

◆写真やデータを使う

画像やデータを使う事でセールスコピーの訴える力がより強くなります。

「一の写真は千の言葉を表す」と言われるほど画像の効果は絶大です。

言葉だけで説明するより写真を見せる事で読み手の商品へのイメージが明確になります。

 

◆ブレット(箇条書き)を使う

ブレットは「箇条書き」を意味しますが、

ベネフィットを箇条書きにして分かりやすくするためのテクニックとしてもよく使われてます。

しかしベネフィットに限らず、コピーの場面々でブレットを使えば要点が分かりやすく

コピーそのものが読みやすくなります。

ブレットを詳しく見る

 

以上がセールスコピーでの書き方のポイントになりますので

チェックしてみてください。

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