セールスコピーのヘッドラインとビッグアイデアどう違う?
セールスコピーでのヘッドラインとビッグアイデアについては先述しましたが
そこで少し疑問に思ったことがないでしょうか?
ヘッドラインの解説を読むとビッグアイデアのようにも思えるし
ビッグアイデアの解説を読むとヘッドラインのようにも思える・・・
どっちがどっち!?・・・
それもそのはず、
実はヘッドラインはビッグアイデアを反映したものがほとんどだからです。
たとえば
「警告!その育毛剤、“最悪のやり方”です!」というヘッドラインは
「今までの育毛剤は○○だから使わない方がいいですよ!」という
ビッグアイデアを反映したものです。
ヘッドラインで気を引いて、
次に「従来の育毛剤はなぜ使わない方がいいのか、
この育毛剤にはこんな成分が含まれていて、
改善どころか、更に薄毛を悪化させますよ」という意外性を謳い、
そこから商品の売り込みにシフトしていくというのがビッグアイデアです。
なので、基本的に、ヘッドラインは
ビッグアイデアを整理しないと書けないということになりますが、
逆に、あなたが販売しようとしている商品が
既に爆発的なヒットを飛ばしているような商品であるなら、
それらが謳う上手なヘッドラインを逆算し、
ビッグアイデアにスイッチするという方法もあります。
電車などに貼られている中刷り広告は、
短いヘッドラインで続きを読みたくなるような、上手なヘッドラインの宝庫です。
これらを参考に、セールスコピーを書くというのも、
ひとつの方法だと思います。