セールスコピー成約率を上げるDRM手法
セールスコピーを書き始めた頃にありがちなのが
「書いているうちに途中で何を言いいたいのかがわからなくなり
話に一貫性がなくなる」事です。
話に一貫性がないようなセールスコピーを書いていたら、
せっかくサイトを訪れたてくれた見込み客を逃してしまうことになります。
セールスライティングには「型」があって、
この「型」に文章を割り当て構成していくと
セールス力の強いコピーに仕上がり、レスポンスとコンバージョンが向上します。
この「型」は様々な企業が
DRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)として採用している手法ですので
ぜひ理解してください。
セールスコピーライティングで成約率を上げる方法は下表の6つがポイントです。
ヘッドライン | ユーザーの目を惹きつけ興味を持たせる役目 |
オープニング | “そうだ!”とうなずかせ自分に関係する事と思ってもらう |
ベネフィット | この商品(サービス)はあなたを~にしてくれます。こんな悩みから解放してくれます |
信憑性・信頼 | 信用度を増すための体験者レビューや証拠データの添付 |
緊急性 | 人気商品につき数に限りがあります○○個限定です |
決断・実践 | “今すぐご注文を!”“今すぐお電話を!” |
6つのポイントを順に解説すると
ヘッドライン
ヘッドラインはセールスコピーの見出しにあたります。この部分はコピーの中でも一番最初に目に飛び込んでくる部分で、「なんだこれは!?」と買い手の興味を惹き本文を読ませることが目的です。
オープニング
オープニングはヘッドラインで買い手の注意を引いたあと次に読ませる文章でリードとも呼ばれます。オープニングはヘッドラインの続きになりますので買い手の注意を引いたあとより深く本文に引き込ませる事が目的です。
例: あらゆる育毛剤を4年も塗り続け、それでも全く効果がなかった私の髪になぜ○○○はわずか2カ月で効果をもたらすことができたのか?その方法を知りたくありませんか?
ベネフィット
ベネフィットはその商品やサービスを買うことによって自分が得られるメリットの事。人は商品を買のは、商品その物が欲しいのではなく、それを買うことによって得られる二次的メリットつまりベネフィットが欲しくて買うのです。
信憑性・信頼
あなたの書いたセールスコピーがどれほど素晴らしかろうとあなたのオファーが買い手に信じてもらえなければあなたの労力は徒労に終わります。「このオファーは、あなたが払おうとしている価格以上の価値がありますよ」ということを体験者レビューやデータや証拠画像などで証明する必要があります。
緊急性
人はとても気まぐれな動物です。朝、テレビコマーシャルを見て、「これ欲しい!よし、きょう会社から帰ったら注文しよう」と思ってみても、帰宅するころになると、なぜかもう欲しくなくなってしまったなんていう事がよくあります。なのでセールスの機会を失わないよう緊急性を謳う必要があります。
決断・実践
よく「背中を押す」よいう言葉がありますがまさに“それ”です。確実に行動に移してもらうためです。
例:今すぐお電話ください。
今すぐコチラをクリック。
これらがセールス力の強いコピーにするための「型」になりますが
この順番を守ることがとても大切です。
まず注意を引いて興味をわかせ、欲求を掻き立て、実行してもらう・・・
これがセールスライティングの基本的な「型」になります。